le 6 Mai：最終日

2012-06-12

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フランス最終日です。
長いと思っていた３週間も本当にあっという間！
朝は買っておいたワッフルをホテルで食べ出発。
歩いて向かっているとマルシェが。

今日は日曜日なのでお店はしまっているところが多くて、
そのかわり朝こうやってマルシェを開いているところが多いみたい。

かごを持ってお野菜のお買物。

もちろん、チーズも

お魚も

こういう文化は大好きです。
大きなスーパーも楽しいのですが、なんでも一箇所で買えてしまって、会話もない。
少し寂しく感じることもあります。
わたしが大阪に住んでいた頃、
その街には市場があって、お肉屋さんもお魚屋さんもありました。
近くにスーパーもありましたが、わたしはそこでお魚やお肉を買うのが好きでした。
お店の人と会話をし、そのとき旬のお魚を食べたり、お肉も必要な分だけ少し買のが好きでした。

フランス最終日に思う、フランスの好きなところのもう１つは、専門店が多いことです。
そういえば、祖父母は大きな家電製品屋さんではなく、町の家電屋さんでなんでも買っていました。
その理由として、町に還元したいというのと
故障したときに修理を依頼しやすいということも言っていました。
壊れたら捨てるのではなく、壊れたら直す。
日本にも昔はもっと専門店がたくさんあったはず。
地元にいても、
もう使われていない「乾物屋」「日用品店」「寝具店」などの看板を掲げた
シャッターが閉まったお店を見ると少し切ないです。
今は直せるところが減っていて時代もうつりかわり、なかなか全てをそうするのは難しいかもしれないけれど
なるべくそう心がけていきたいなと私は思っています。

そろそろバスの時間になったので移動しはじめると、町のパティスリーが。
安い！ビックリしました＾＾

そのあとバスに乗って、RERに乗って、またパリに戻りました。
荷物を置かせてもらっていたＣｌのおうちでＪｅと３人で最後のお昼ごはん。
Ｃｌが用意してくれていた、じゃがいもとソーセージのオーブン焼き。
このとき、なんかシロップの缶を出されて、なにかと思えば
水にこのシロップを入れて、いちご水のようなものを作って飲んでいました・・・。
少し作ってみたけど、甘くて・・・わたしは普通の水でいいやと思った。笑

フランスにいられるのもあと数時間。
空港に向かうまで少し時間があったので、さんぽに行きたいと私は言いました。
クタクタなのに無理を言ってしまった。
でも、どんどん近づく帰国に、心がセンチメンタルになってしまって、感傷的にもなり。
空港についてからもググーッと気持ちが落ち込む。
でも最後にフランを食べて、（泣きながら）笑顔でフランスに別れを告げました。

長い長いフランス日記が終わりです。
最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました！
次のフランスは来年？
いや、その前にＪｅもＪも和歌山に来てくれるので、案内役を頑張らないと！＾＾

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