2011-11-25
いろんなお店でクリスマスツリーが見れる季節になりました。
もうクリスマスまで1ヶ月なんですね。
日本ではクリスマスは恋人もの、お正月は家族のものというイメージが強く
フランスだとその逆のようですが
我が家は昔から、クリスマスも家族のものというイメージが強いイベントです。
クリスマスツリーを飾ってくれていた記憶がほとんどないのですが
母が手づくりしたリースや、たくさんの飾りがついたタペストリーが家のあちこちに飾られ、
今でもそれは続いています。
小さい頃を思い出すと出てくるエピソードは
今までも何度となくBlogで書いたり人に話したりしている気がするので
(特に友人は)飽き飽きした話だと思いますが
でもやはりわたしの中での思い出は、大きな靴下と大きなくまのぬいぐるみです。
わたしが子どもの頃、わたしたちはいつもクリスマスイブの夜に
母から大きな靴下をもらうのが習慣でした。
夜、寝る前に、当時自分の背丈ほどある靴下を母から配られ、
わたしたちはみんな自分の布団の横に置いて寝たのです。
朝起きるとその靴下の中にはプレゼントが入っていて
それを持ってリビングに行き、
兄と妹と見せあいっこするというのが恒例のクリスマスの朝でした。
でもある年、朝目覚め、靴下の中を見てもプレゼントが入っていなくて
朝から大泣きしました。
そのあと、母が指差した先にあったのは、靴下には入りきらない、
大きな大きなくまのぬいぐるみでした。
20年経った今も(お恥ずかしい話ですが)
そのくまのぬいぐるみは、わたしのベッドの上にいます。
朝起きた時にそのぬいぐるみを見ると
母の愛情と楽しいクリスマスの思い出が、わたしのこころをあたたかくしてくれるからです。
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ミニョンヌです。
心がわくわくするような、かわいくておいしい焼き菓子屋さんを目標にお菓子を作っています。
ウェブショップでもお菓子の販売をスタートしました。
まだまだ商品点数は少ないですが少しずつ増やしていきます☆