2011-10-28
今夜はJがパリにきてくれるということで
JとJerと3人で夕飯を一緒に食べることになった。
わたしのリクエストで、モロッコ料理のクスクスを食べる!たのしみ^^
それまで時間があるから、まずはマルシェにいくことにした。
色んな観光本には、値切るフレーズが書かれてるけどわたしは値切らない。
厳密には日本でも値切るのが苦手なので、単に値切れないというのもあるけど。
だから値切りはしないのだけど、
なにも言わなくても、少しは安くしてくれたりしてそういうのが楽しい。
この日も欲しいのが二つあったお店で、お兄さんに聞くと、
ほんとは2つで15ユーロやけど、君やから8ユーロにしてあげると言われた。
やたらと話しかけて来るナンパな人やったけど、ラッキーと思っていたら
別のムッシュが「勝手に値段つけるな」と割って入ってきた。
どうやらただの手伝いだったらしい。
でも結果的に10ユーロにおさまった。
色々買い物をしたので一旦アパルトマンに戻って荷物を置き、
友だちのNatがやってる日本食屋さんにいきました。
デリみたいな感じで、気軽に食べれる小さな店。
中途半端に中国人がやってる日本食屋さんよりよっぽどいいかも?
Natがいろいろ出してくれてたらふく食べました。
ここでNatの友達の中国の女の子に知り合う。
日本生まれで、両親はいまイギリスだとか。
もう五年フランス暮らしらしい。ほんとに羨ましい。
お店を出たあと、サンジェルマンに向かった。
行ってみたいカフェがあったのだ。
日本人の女性がやってるカフェで、ブロカントのお店もされてるとか。
(残念ながらわたしが行った日は、ブロカントのお店は閉まっていました)
サンジェルマンをうろついたあと、店に着くとなかなかの繁盛ぶり。
日本の本にも載ってるから、日本人もいたけど、現地の人もいて、馴染んでいた。
メニューは紅茶がたくさんあって、スコーンやパンペルデュと
焼き上げのタルトやケーキが並んでいた。
わたしはカフェクレームと洋梨のタルトをいただく。
洋梨のタルトは、ダマンドがふわふわでとってもわたし好み!
スタッフの方々も、みんな感じがいい。また明日もこよう。
カフェをあとにして、メトロ1番の終点、
シャトー・ド・ヴァンセンヌに向かいました。
夕飯の前に、Jがこの駅にきてといっていたので。
大きな駅な上に、電話だとフランス語が聞き取れなくて待ち合わせに苦労する。
やっと合流したら、Jがシャトー・ド・ヴァンセンヌを案内してくれました。
時間外ではいれなかったけど、隣には大きな公園もあって、
秋の落ち葉が美しく、ステキなエリアでした。
JのフィアンセのNは、仕事でこれなかったのだけど、電話で話をしました。
ひとしきりお散歩したあとJerを待つため、バスチーユに移動。
待っている間に変なフランス人に絡まれる。
Jは優しいから、ずっと話しを聞いてあげていました。
Jerがきて、3人でクスクスのレストランへ向かった。
お店に行く前に、Jは電話で予約してくれていた。
ほんとに気が利く。
2人で話す時はすごいスピードでフランス語で話してるから、
(たぶん二人からすれば、ふつう)おもわず
「ふたりとも、フランス語上手やなぁ」と言ってしまう。
ふたりとも、わたしと話すときはゆっくり話してくれてるんやろうなぁ。
いつかナチュラルスピードのフランス語が聞き取れたらいいな。
オーダーしたのは、モロッコの紅茶的なものだと思われる、松の実のお茶。
甘かったけど、おいしかった^^
この日の夜はほんとに楽しい夜でした。
2人に会えるのもこの日が最後だったから余計に。
クスクスはすっごく量が多かったけどなかなかおいしかった!
Jが来年の結婚式の話をしてくれました。
お昼くらいに教会ではじまり、みんなで区役所にいって、
あとは飲めや踊れやでずっと続くとか。
日本人はわたし1人だけやけど
近くにホテルも取るし、パリからタクシーにのればいいから来て欲しいと言ってくれた。
そしてこの日、Jが封筒をくれました。
飛行機の中であけてねと言われた封筒。
嬉しかった。
Jと別れ、Jerと地下鉄に乗ってから、今度はJerとのお別れがさみしくなる。
さみしくてまともに顔も見れず、挨拶もできず。
寂しいなぁ。ついに明日が最後の一日だ。
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こんにちは。
ミニョンヌです。
心がわくわくするような、かわいくておいしい焼き菓子屋さんを目標にお菓子を作っています。
ウェブショップでもお菓子の販売をスタートしました。
まだまだ商品点数は少ないですが少しずつ増やしていきます☆